2015年12月16日水曜日

第3回全県部会の進め方 -英語部会をモデルに-

■本ページのねらい■

先日実施された英語の全県部会を例に,第3回全県部会の持ち方のイメージを,これから全県部会を実施する方々にお伝えすることがこのページのねらいです。

■日時・会場・参加者■

日時は平成28年12月11日(金)に14:00-16:00です。会場は新潟市立白新中学校 相談室でした。
全県部長,副部長,会場校担当者(1名代理)の8名が参加ました。(新潟英語は副部長と会場校が同一のため兼務です) また,山内事務局長も同席しました。

■おおよそ流れと留意点■

次のような流れで進めました。

1 鷲尾英語全県部長あいさつ 14:00-14:05

鷲尾全県部長からのあいさつ。
この会議の目的な進行について,確認しました。


↑鷲尾全県部長あいさつ

2 ワークショップ 14:05-14:45

まず,ワークショップ1を行いました。論点・進め方等は次のとおりです。最初に”チェックイン”を入れて,気持ちをほぐすと良いかもしれません。

<論点> 
「①学び合う授業,②教師の学び合い,③郡市各校への普及について,その成果Keepと課題Problemは何か?」


<進め方>
ア 上越・中越の4名と新潟・下越+全県部長の4名ずつで2つの島をつくり,FTをおこないました。


↑上越と新潟グループ

↑新潟と下越,全県部長グループ

イ 論点の①は英語科における21世紀型能力の捉えを中心に,②は目指す姿の共有やみんなで授業を見せ合う等の4ステップ1ポイントについて,現状・状況(黒)をまず拡散し,,その後,色ペンで成果(青)と課題(赤)を収束をしました。


ウ それぞれのグループのFGは下のようになりました。


↑上越・中越グループ



↑新潟・下越グループ


エ 2つのグループの代表から,FTの状況を紹介し,共有しました。


↑新潟・下越のFGを基に,内容を紹介

3 ワークショップ 14:55-15:35

<論点> 
「2年目に向けて,取り組む(Tryする)ことは何か?」

<進め方>
ア 4地区の組み合わせを変えて行いました。上越と下越,新潟と中越+全県部長の2チームで行いました。


↑組み方を変えてTryをFT

イ ホワイトボードを上下に分け,上段は21世紀型能力のとらえについて,下段は,出てきた課題の解決策について,FTを進めました。

ウ それぞれのグループのFGは下のようになりました。


↑新潟・中越グループのFG



↑上越・下越グループのFG

エ ワークショップ2も共有しました。


↑ 21CSと課題解決策の共有

4 ワークショップ 15:40-15:50

<論点>「来年の授業情報誌Classにどのような提案を発表するか?」

<進め方>
授業情報誌Class創刊号の2年目のページを見て,提案内容を構想する。

5 諸連絡・閉会 15:50-16:00

スケジュールの確認(概要報告書の提出1/22,収支決算書2/26→ともに地区幹事)と全英連新潟大会について連絡がありました。
チェックアウトがあると,会を振り返る機会が持ててよりよいと考えます。

↑ 鷲尾全県部長から連絡とあいさつ

■今後の予定とお願い■

1 全県部会の資料や記録は,県中教研HPに掲載いたします。英語のものは,私が同席したので掲載しました。記録として残したいので,PDF等でお送りいたいただけければ幸いです。

2 本部会・評議員会資料の基本資料として,全県部長,副部長様あてにアンケートをお願いする予定です。CLASSの創刊もあり,昨年度までのアンケートとは異なる形式・内容になるので,現在検討・作成しています。年内に送付したいと考えておりますので,しばらくお待ちください。

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